フィナンシャルプランナー

目に見える商品なので、試乗したり内装やスタイルが気に入って購入することと思います。では、目に見えない金融商品はどのように選べば良いのでしょうか!?
フィナンシャルプランナーとは(正確にはファイナンシャルプランナーと言います)、顧客の各家庭の家計や収入、資産、支出などの個人データを見つめなおし、様々な問題点を洗い出し、顧客の意見を十分に聞きながら、家計の改善や見直し、保険の見直し、住宅ローンの借り換えなどライフプランの設計などを行うお金に関するプロフェッショナルと言えます。
人はそれぞれ、叶えたい夢、人生のなかで大切にしたいもの、心配なこと、収入、既婚・未婚、子どもがいるかどうかなど、思い描くライフプランも、抱えている問題も異なります。
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ましてや他の会社の商品を勧めるなど絶対ありえませんでした。
顧客のライフデザインとライフプランの実現に向けて、貯蓄や投資、教育資金や老後資金、また住宅取得のプランなどを顧客に提案していきます。
人によって違うライフプランにあわせた計画をたてるため、ファイナンシャル・プランナーは、ある分野に特化した知識ではなく、金融商品、株式、保険、不動産、税金、年金、ローンなどの幅広い知識をもち、また、状況に応じて弁護士、税理士、保険、不動産の専門家などの協力を得ながら、トータルな資産のプランニングをし、実現の手助けをします。
金融機関の人以外に金融のプロはいないのでしょうか?時代の流れと共に自己責任において資産の運用を自分で行うことが主流になっているようです。
金融機関や証券会社、保険会社や不動産会社など、様々な企業でフィナンシャルプランナー資格取得者を採用したり、社員教育としてフィナンシャルプランナー資格の取得を促し勉強させるなど、各方面でとても注目されている金融系の資格です。
高齢化社会の到来と個人資産の増大などで、ライフプランに合わせた資産設計に関心が高まっており、 特に金融機関や会計事務所に注目されている人気の資格です。
日本では日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が認定したFPが平成16年5月現在約13.7万人います。
この傾向は今後もどんどん強くなることが予想されていますので、フィナンシャルプランナー資格取得者の活躍の場はどんどん広がっていくでしょうし、これからの時代は必ずや役に立つ資格です。
独立系FPの場合、総合的なコンサルティングを行なうケースも多々ありますが、「金融商品知識が豊富」や「株式投資には、より深い知識を持っている」など、なにかひとつ、コレ!と得意分野にスポットを当て、活躍をしているFPもいます。